【5月12日 AFP】12-13フランス・リーグ1は11日、第36節の試合が各地で行われ、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)は2-1でトゥールーズ(Toulouse FC)に勝利した。

 2位のマルセイユは、この勝利で首位パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)の同日中の優勝確定を阻止し、わずかに残されているリーグ制覇の望みをつないだ。

 本拠地スタッド・ヴェロドローム(Stade Velodrome)でアンドレ・アイェウ(Andre Ayew)が2得点を記録したマルセイユは、トゥールーズをエデン・ベン・バサト(Eden Ben Basat)の1得点に抑えた。

 マルセイユが首位との勝ち点を暫定ながら4差に縮めたことで、PSGのリーグ優勝決定は12日に行われるオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)戦の結果次第となった。

 カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督が率いるPSGは、リヨンとの試合に勝利すれば、長年遠ざかっていたリーグ王者に輝くことになる。

 マルセイユがトゥールーズに敗れていれば、PSGは第36節のキックオフを待たずに1993-94シーズン以来となるリーグ優勝が確定していた。(c)AFP