【4月22日 AFP】12-13フランス・リーグ1は21日、第33節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は3-0でニース(OGC Nice)に勝利した。

 PSGが後半途中に10人となったニースに快勝し、19年ぶりのリーグ優勝へさらに一歩近づいた。カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督率いるPSGが戴冠に必要な勝ち点は、残り5節でわずか7ポイントとなっている。

 本拠地パルク・デ・プランス(Parc des Princes)でPSGは、前半10分にジェレミ・メネス(Jeremy Menez)の得点で先制すると、ニースのGKダビド・オスピナ(David Ospina)が退場となったプレーで得たPKを、ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)が決めてリーグ戦自身27得点目を奪取。終盤にはクレマン・シャントーム(Clement Chantome)がチーム3得点目を加えた。

 前日の試合で2位オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)が下位スタッド・ブレスト(Stade Brestois 29)に1-0で勝利していたため、勝ち点差は一時的に6に縮まっていたが、PSGはエヴィアン・トノン・ガイヤールFC(Evian Thonon Gaillard FC)にPK戦の末敗れたフランス杯2012-13(French Cup 12-13)準決勝の失望から立ち直り、リーグ戦ここ6試合で5勝目を挙げた。(c)AFP