【4月8日 AFP】12-13フランス・リーグ1は7日、第31節の試合が各地で行われ、サンテティエンヌ（AS Saint-Etienne）は1-0でエヴィアン・トノン・ガイヤールFC（Evian Thonon Gaillard FC）に勝利した。

　ロマン・アムマ（Romain Hamouma）が終盤に決勝点を挙げ、残留争いの渦中にあるエヴィアンを退けたサンテティエンヌが、来季のチャンピオンズリーグ（UEFA Champions League 2013-14）出場権を得られる3位へ順位を上げた。

　アムマは後半33分、フランソワ・クレルク（Francois Clerc）のクロスに頭で合わせて決勝点を挙げた。

　1976年に英グラスゴー（Glasgow）で行われたヨーロッパチャンピオンズカップ（European Cup）決勝で、バイエルン・ミュンヘン（Bayern Munich）に敗れている古豪サンテティエンヌは、この勝利でリーグ7連覇も達成した積年のライバル、オリンピック・リヨン（Olympique Lyon）を得失点差で上回った。リヨンは同日の試合でスタッド・ランス（Stade Reims）に敗れて順位を落とした。

　サンテティエンヌはフランスリーグ杯2012-13（French League Cup 2012-13）でも勝ち進んでおり、4月20日にレンヌ（Stade Rennes FC）と1982年以来となる国内カップ戦の決勝を戦う。(c)AFP