【4月7日 AFP】12-13フランス・リーグ1は6日、第31節の試合が各地で行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は2-0でレンヌ(Stade Rennes FC)を下した。

 後半11分、PSGはジェレミ・メネス(Jeremy Menez)が相手守備陣を次々とかわしてそのままゴールに持ち込み、均衡を破ると、同ロスタイムにはズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)がリーグ最多となる26得点目を挙げてチームの勝利に貢献。PSGが19年ぶりのリーグ制覇に一歩前進した。

 2位のオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)が前日のボルドー(FC Girondins de Bordeaux)戦に1-0で勝利して勝ち点差を4に縮めていたが、PSGはその差を再び7に戻した。

 PSGは2日に行われた欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)準々決勝第1戦のFCバルセロナ(FC Barcelona)戦に2-2と引き分けており、カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督はこの試合で7選手を入れ替えてきた。バルセロナ戦から続けて先発したのはGKサルバトーレ・シリグ(Salvatore Sirigu)、シェレール・マクスウェル(Sherrer Maxwell)、ブライズ・マトゥイディ(Blaise Matuidi)、イブラヒモビッチのみだった。

 10日に敵地カンプ・ノウ・スタジアム(Camp Nou stadium)で行われるチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦に備えてチアゴ・シウバ(Thiago Silva)を完全に休ませ、ハビエル・パストレ(Javier Pastore)とエセキエル・ラベッシ(Ezequiel Lavezzi)は途中出場となった。(c)AFP/Martyn Wood