【3月30日 AFP】12-13フランス・リーグ1は29日、第30節の1試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は1-0でモンペリエ(Montpellier HSC)を下した。

後半28分にクレマン・シャントーム(Clement Chantome)と交代でピッチに入ったケヴィン・ガメイロ(Kevin Gameiro)が、同36分にこの試合唯一となる得点を挙げた。

 また、ガメイロとタイミングを同じくして途中出場したデビッド・ベッカム(David Beckham)が、この得点の場面で重要な役割を果たした。

 中国スーパーリーグ(1部)の大使として4日間、同国を訪れていたベッカムだが、旅の疲れを一切見せることなく攻撃の口火を切ると、パスをジェレミ・メネス(Jeremy Menez)に送る。メネスはボールをズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)に繋ぎ、最後にはガメイロがゴールを決めた。

 結果PSGは本拠地で昨年王者のモンペリエを下したとともに、4月2日の欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)準々決勝、FCバルセロナ(FC Barcelona)戦に向けて、士気の高まる勝利を収めた。(c)AFP