【2月25日 AFP】(一部訂正)12-13フランス・リーグ1は24日、第26節の試合が各地で行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)が2-0でオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)に快勝した。

 この勝利でパリ・サンジェルマンは、同日行われた試合でロリアン(FC Lorient)に3-1で勝利した2位オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)と勝ち点3差の首位を守っている。

 PSGは新加入のデビッド・ベッカム(David Beckham)が途中出場し、デビュー戦でチーム2得点目の起点となった。

 ベンチスタートだった元イングランド代表主将のベッカムは、PSGが1-0とリードして迎えた後半31分にハビエル・パストレ(Javier Pastore)との交代で本拠地パルク・デ・プランス(Parc des Princes Stadium)のピッチに立った。 

 そして迎えた後半ロスタイム、ベッカムはアウトサイドでジェレミ・メネス(Jeremy Menez)にワン・ツーのパスを送ると、ボールを受けたメネスからリーグ得点王のズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)がシーズン22得点目となる追加点を奪った。

 かつてマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)、レアル・マドリード(Real Madrid)、ACミラン(AC Milan)でプレーした経歴を持ち、PSGとシーズン終了までの契約を結んだベッカムは、フランス・リーグ1でプレーした27人目のイングランド出身選手となった。(c)AFP