【1月24日 AFP】サッカーフランス杯2012-13(French Cup 12-13)は23日、10回戦が各地で行われ、 パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は3-1でトゥールーズ(Toulouse FC)を下し、11回戦に進出した。

 ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)を出場停止で欠いたPSGは、代わりに先発に選ばれたケヴィン・ガメイロ(Kevin Gameiro)が前半8分に先制点を挙げた。しかし、同20分にトゥールーズはフランク・タバヌ(Franck Tabanou)が同点ゴールを挙げ、試合は1-1でハーフタイムを迎えた。

 PSGは後半頭からガメイロに代えてジェレミ・メネス(Jeremy Menez)を投入すると、この起用が当たった。メネスは同3分にハビエル・パストレ(Javier Pastore)の勝ち越しゴールをアシストすると、さらに同22分には勝利を決定づけるエセキエル・ラベッシ(Ezequiel Lavezzi)の冷静沈着なチップシュートをお膳立てした。

 この勝利でPSGはクラブ史上初のリーグ戦と国内カップ戦の2冠に一歩近づいている。(c)AFP