【1月20日 AFP】12-13フランス・リーグ1は19日、第21節の試合が各地で行われ、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)は3-2でモンペリエ(Montpellier HSC)から勝利を収め、優勝争いに踏みとどまった。

 前半14分にアンドレ・アイェウ(Andre Ayew)が先制点を記録したマルセイユだったが、モンペリエは同17分にエマニュエル・ヘレーラ(Emanuel Herrera)が得点を挙げると、後半11分にはジョン・ウタカ(John Utaka)のゴールで逆転に成功した。この逆転でモンペリエは、最近6試合で5度目の勝利を手にしたかのように見えた。

 しかしマルセイユは後半34分にジョルダン・アイェウ(Jordan Ayew)のゴールで同点に追いつくと、試合終了間際にはアンドレ・ピエール・ジニャック(Andre-Pierre Gignac)が決勝点を奪い、エリー・ボー(Elie Baup)監督に劇的な勝利をもたらした。

 現在リーグ2位につけるマルセイユは、18日に行われた試合でエヴィアン・トノン・ガイヤールFC(Evian Thonon Gaillard FC)とスコアレスドローに終わった首位オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)との勝ち点差を1に縮めた。

 また、首位リヨンを勝ち点3差で追っているリーグ3位のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain)は、20日にアウェーでボルドー(FC Girondins de Bordeaux)と対戦する。(c)AFP