【1月13日 AFP】12-13フランス・リーグ1は12日、第20節の試合が各地で行われ、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)は2-1でトロワ(Troyes AC)を下し、リーグ首位に浮上した。

 7日に行われたフランス杯2012-13(French Cup 12-13)でリーグ3部のエピナル(SAS Epinal)に敗れたリヨンだが、その屈辱をマクシム・ゴナロン(Maxime Gonalon)とサムエル・ウムティティ(Samuel Umtiti)が払拭した。

 リヨンは前半11分にステード・マルブランク(Steed Malbranque)のCKからゴロナンのゴールで先制すると、後半30分にはアーノルド・ムヴェムバ(Arnold Mvuemba Makengo)のCKから最後はウムティティが決勝点を挙げた。

 一方、前半38分にベンジャミン・ニヴェ(Benjamin Nivet)が素晴らしいボレーシュートを決めて同点に追いつきながらも、その後リヨンに勝ち越しを許したトロワは、今シーズン20試合を消化してわずか2勝にとどまっており、1部残留圏内との勝ち点差も6となった。

 この結果、レミ・ガルデ(Remi Garde)監督が率いるリヨンは、11日のアジャクシオ(Ajaccio AC)戦でスコアレスドローに終わったパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain)に勝ち点2差をつけて首位に立っている。(c)AFP