【12月9日 AFP】12-13フランス・リーグ1は8日、第16節の試合が各地で行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は4-0でエヴィアン・トノン・ ガイヤールFC(Evian Thonon Gaillard FC)を下した。

 ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)がリーグトップとなる通算14得点目を挙げたPSGは、どうしても必要だった勝利を手にし、解任の危機にあるカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督にかかる重圧を和らげた。

 リーグ優勝を狙うPSGは前半28分にイブラヒモビッチの得点で先制すると、直後には4日の欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)第6節のFCポルト(FC Porto)戦で決勝点を決めていたエセキエル・ラベッシ(Ezequiel Lavezzi)が追加点を挙げた。

 試合終盤の後半39分にティアゴ・モッタ(Thiago Motta)、同41分にはケヴィン・ガメイロ(Kevin Gameiro)が得点を加え、PSGはリーグ戦ここ6試合で2度目となる勝利をようやく手にした。

 この結果、勝ち点を29へ伸ばしたPSGは、ライバルのオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)と同勝ち点、首位のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)とは同2差の暫定2位に浮上した。(c)AFP/Martyn Wood