【12月3日 AFP】12-13フランス・リーグ1は2日、第15節の試合が各地で行われ、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)は2-1でスタッド・ブレスト(Stade Brestois 29)に勝利した。

 エリー・ボー(Elie Baup)監督率いるマルセイユは、28日に行われた第10節延期分のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)戦で1-4と大敗し、ホーム初黒星を喫していた。しかし、この試合で立ち直りを見せたマルセイユは、ジョーイ・バートン(Joey Barton)が2得点に絡む活躍を見せ、白星を飾った。

 マルセイユは前半34分、スレイマン・ディアワラ(Souleymane Diawara)の得点で先制した。リヨン戦では全くいいところのなかったディアワラは、バートンの折り返しを受けるとペナルティーエリア端から強烈なシュートを決め均衡を破った。

 同42分、今オフにブレストへ加入したチャーリソン・ベンスホップ(Charlison Benschop)がCKから同点弾を許して追いつかれたマルセイユだったが、バートンが再び大きな仕事を遂げた。

 後半11分、マチュー・ヴァルブエナ(Mathieu Valbuena)のパスを受けたバートンがボールを中央へ折り返すと、これをアンドレ・アイェウ(Andre Ayew)が難なく押し込んでGKアレクシス・テボー(Alexis Thebaux)を破った。

 終始試合の主導権を握り、順当に勝ち点3を手にしたマルセイユは勝ち点を29へ伸ばし、順位を2つ上げて首位リヨンと勝ち点2差の2位につけた。(c)AFP