【11月26日 AFP】12-13フランス・リーグ1は25日、第14節の試合が各地で行われ、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)は1-0でリール(Lille OSC)に勝利した。

 本拠地で10人のリールを下したマルセイユは、ライバルの首位パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に勝ち点で並んだ。

 前半ロスタイムにフローラン・バルモン(Florent Balmont)が厳しい判定を受け退場となったリールに対し、マルセイユは後半開始直後のジョルダン・アイェウ(Jordan Ayew)の得点で公式戦5試合ぶりの勝利を手にした。

 バルモンは、左サイドを抜け出したマチュー・ヴァルブエナ(Mathieu Valbuena)をペナルティーエリアのわずかに外側で倒した。リプレイ映像上では接触はごくわずかだったものの、ローラン・デュアメル(Laurent Duhamel)主審はバルモンに退場を命じた。

  これで大きく有利に立ったマルセイユは後半1分、ヴァルブエナのクロスにノーマークで合わせたジョルダン・アイェウがヘディングシュートでGKミカエル・ランドロー(Mickael Landreau)を破り、今季4得点目を挙げた。

 この勝利でエリー・ボー(Elie Baup)監督率いるマルセイユは勝ち点を26へ伸ばし、得失点差でPSGに次ぐ2位につけた。一方のリールは2連敗で9位となった。

 また、この試合でクイーンズ・パーク・レンジャーズ(Queens Park RangersQPR)からマルセイユに期限付き移籍しているジョーイ・バートン(Joey Barton)がリーグ戦初先発を果たしている。(c)AFP/Martyn Wood