【11月12日 AFP】12-13フランス・リーグ1は11日、第12節の試合が各地で行われ、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)は2-2でニース(Nice)と引き分けた。

 本拠地スタッド・ヴェロドローム(Stade Velodrome)でマルセイユは、2度リードを奪いながらも終了直前にニースのファブリス・アブリエル(Fabrice Abriel)に同点ゴールを決められ、勝ち点3を獲得することはできなかった。

 前半40分、マルセイユのアンドレ・アイェウ(Andre Ayew)がマチュー・ヴァルブエナ(Mathieu Valbuena)の鋭いクロスに頭で合わせ、リーグ戦2試合連続となるゴールを決めて先制した。

 しかしニースも後半6分、今シーズンから加入したダリオ・チヴィタニッチ(Dario Cvitanich)がエリック・ボーテアック(Eric Bautheac)のFKをファーサイドで待ち構えて頭で押し込み、自身リーグ戦4得点目を決めて同点とした。

 同23分、アイェウのシュートがクロスバーとGKダビド・オスピナ(David Ospina)の背中に当たって跳ね返ったところにヴァルブエナが詰めて再度リードを奪ったマルセイユだったが、試合終了2分前にリードをふいにした。

 ニースはアブリエルがカメル・メリアン(Camel Meriem)のボレーシュートの打ちそこないを至近距離から押し込み、同点ゴールを挙げて今季リーグ戦7つ目の引き分けを手にした。(c)AFP