【11月4日 AFP】12-13フランス・リーグ1は3日、第11節の試合が各地で行われ、サンテティエンヌ(AS Saint-Etienne)はリーグ首位のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に2-1で勝利した。

 試合は、リーグを代表する2人のストライカーの明暗が分かれる結果となった。途中出場したサンテティエンヌのピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)は、後半10分にPSGのママドゥ・サコ(Mamadou Sakho)のオウンゴールを誘発すると、同28分には自ら追加点を挙げた。一方、PSGのズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)は、サンテティエンヌのGKステファン・ルフィエ(Stephane Ruffier)に対する無謀なチャレンジでレッドカードを受けた。

 試合終了間近にギヨーム・オアロ(Guillaume Hoarau)が得点したものの、カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督率いるPSGは、今シーズンの初黒星から逃れることはできなかった。

 この勝利でリーグ4位に浮上したサンテティエンヌは、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)と勝ち点で並んだ。敗れたPSGは依然リーグ首位に立っているが、勝ち点3差でトゥールーズ(Toulouse FC)とオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)が続いている。(c)AFP/Martyn Wood