【9月17日 AFP】12-13フランス・リーグ1は16日、第5節の試合が行われ、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)はアイェウ兄弟の活躍でナンシー(AS Nancy)を1-0で下し、クラブ記録の開幕5連勝を飾った。

 後半8分に兄のアンドレ・アイェウ(Andre Ayew)のアシストからジョルダン・アイェウ(Jordan Ayew)がヘディングで得点を挙げたマルセイユは、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)と勝ち点2差の首位を守った。

 09-10シーズン王者のマルセイユは、アウェーながら試合を支配したものの、ナンシーのGKギー・ロラン・エンディ・アセンベ(Guy Roland Ndy Assembe)が好守を披露し、得点を奪うことに苦戦した。

 ナンシーはアセンベがアンドレ・ピエール・ジニャック(Andre-Pierre Gignac)の2度のシュートに対して素晴らしいセービングを見せると、アイェウのシュートはヴァンサン・ムラトリ(Vincent Muratori)がライン上で防いだ。

 その後、ナンシーは後半15分にヨハン・モッロ(Yohan Mollo)がフリーキックからゴールを狙ったが、マルセイユは守護神のスティーヴ・マンダンダ(Steve Mandanda)が得点を許さず、リードを守りきった。

 マルセイユが果たした開幕5連勝は、リーグの歴史においても過去に達成したのはASモナコ(AS Monaco)、ボルドー(FC Girondins de Bordeaux)、メッス(FC Metz)だけとなっている。(c)AFP/Chris Wright