【7月22日 AFP】フランス・リーグ1の王者、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)のジャン・ミシェル・アウラス(Jean-Michel Aulas)会長は、シルヴァン・ヴィルトール(Sylvain Wiltord)の移籍に関しレンヌ(Stade Rennais FC)と合意に達したことを明かした。

 アウラス会長は「レンヌと合意に達した。あとは、シルヴァンとクラブ間での合意を得るだけ」と韓国で行われたピースカップ(Peace Cup)決勝でイングランド・プレミアリーグのボルトン・ワンダラーズ(Bolton Wanderers)戦を降し、優勝の喜びの中で語った。ヴィルトールはこの数週間をレンヌとの移籍交渉に費やし、最終交渉まで持ち込んでおり、7月12日に開幕したピースカップのための韓国遠征には耳の痛みを訴えるなどして帯同していなかったが、16日にはソウルでチームに合流していた。2004年の夏にアーセナル(Arsenal)からリヨンに移籍したヴィルトールは、チームのリーグ6連覇に貢献している。(c)AFP