【6月1日 AFP】サッカー、フランス・リーグ1のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)に所属しているフローラン・マルーダ(Florent Malouda)は、2日に控える欧州選手権2008(Euro 2008)のウクライナ戦に向けた調整を行っているが、現地の記者会見でリーグ1で6連覇を果たしたチームから去ることになるだろうと明かした。
 
 マルーダはリヨンを離れる事に後悔はないし、今は他国のリーグへの移籍に心が動いている事を会見で明らかにした。

 マルーダは、「私は移籍に向けて動き出している。既にジャン・ミシェル・アウラス(Jean-Michel Aulas)会長とは話をしており、心は決まっている。複数のクラブが私の獲得に興味を示してくれている」と話した。

 移籍先については、具体的な名前を挙げることはなかったが、憶測としてイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool)の名前が挙がっている。

 これに関してマルーダは、「リバプールが素晴らしいクラブであることは間違いないけど、私がリバプールに移籍する事は確かな事ではないし、具体的な進展もない」と話し、記者からの「特別な思い入れのある国がありますか?」との問いには、「いいえ。それは私を必要としてくれるクラブ次第だ」と答えた。

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