【5月24日 AFP】女子サッカー欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Women's Champions League 2012-13)は23日、決勝が行われ、VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)が1-0で勝利し、2連覇中だった王者オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)の覇権に終止符を打った。

 4年連続で決勝に進出したリヨンは、今季の公式戦36試合で35勝を挙げ、リーグ戦では7連覇を達成していたが、ドイツ王者のVfLボルフスブルクはマルチナ・ミュラー(Martina Muller)が後半にPKで決勝点を挙げ、番狂わせを演じた。

 準決勝でアーセナル(Arsenal)を破っているVfLボルフスブルクは、最後までリードを守り抜き、リヨンの大会3連覇の夢を打ち砕くのと同時に、大会初優勝を飾った。

 オリンピック・リヨンで今大会3試合に出場し1得点を記録している日本代表の大滝麻未(Ami Otaki)は、ベンチ入りしたものの、出場機会は無かった。(c)AFP