【4月11日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)は10日、準々決勝第2戦が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が2-0でユベントス(Juventus)に連勝し、準決勝に進出した。

 12-13シーズンのブンデスリーガ制覇を決めたバイエルンは、後半にマリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)とクラウディオ・ピサロ(Claudio Pizarro)が得点し、ユベントスに引導を渡した。

 第1戦で0-2と敗れて敗退の危機に陥ったユベントスは、09-10シーズン大会でバイエルンに1-4で大敗を喫して以降、チャンピオンズリーグでは無敗を誇るホームで序盤からゴールに迫ったものの、得点を挙げることができなかった。

 迎えた後半19分、バイエルンはハビ・マルティネス(Javi Martinez)のシュートがユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)にセーブされるも、こぼれ球をマンジュキッチがヘディングで押し込んで先制点を挙げた。

 そしてバイエルンは後半ロスタイム、敗退が決定的となったことでずさんな守備を見せたユベントスからピサロが追加点を奪い、イタリア・セリエA王者を2試合合計スコア4-0で退けた。(c)AFP/Justin DAVIS