【4月8日 AFP】スペイン1部リーグのマラガ(Malaga CF)で指揮を執るマヌエル・ペジェグリーニ(Manuel Pellegrini)監督が、父親が死去したとの知らせを受けて故郷のチリへ帰国した。

 このためマラガは、9日に行われる欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)の準々決勝、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)との第2戦に指揮官不在で臨む可能性が出てきた。

 ペジェグリーニ監督は2-4で敗れた6日のレアル・ソシエダ(Real Sociedad)戦には姿を見せたものの、試合後すぐにマドリード(Madrid)へ移動し、飛行機で南米へ向かった。

 チームは7日からドルトムント戦へ向けた準備に入っており、助監督のルベン・コウシジャス(Ruben Cousillas)氏が練習で指揮を執った。

 チームは8日朝に空路でドイツのドルトムント(Dortmund)へ向かうが、ペジェグリーニ監督が試合前に戻り、現地で合流するかは不透明な状況となっている。(c)AFP