【4月4日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)は3日、準々決勝第1戦が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)が3-0でガラタサライ(Galatasaray)に快勝し、3年連続の準決勝進出へ大きく前進した。

 ガラタサライのファティ・テリム(Fatih Terim)監督は、ウェズレイ・スナイデル(Wesley Sneijder)、ディディエ・ドログバ(Didier Drogba)、ブラク・ユルマズ(Burak Yilmaz)を先発メンバーに入れ、攻撃的に戦う姿勢を見せていた。

 しかしながらその結果、ガラタサライは前半からメスト・エジル(Mesut Ozil)に活躍を許すなど、レアル・マドリードに多くの得点チャンスを作られた。

 レアル・マドリードは前半9分、エジルのスルーパスを受けたクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)がチップキックで先制点を挙げ、ホームで幸先の良い滑り出しを見せた。

 続いて前半29分にミカエル・エシアン(Michael Essien)のクロスからカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が追加点を挙げたレアル・マドリードは、後半28分にも途中出場のゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)が得点を記録し、本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)で勝利を収めた。

 第2戦は9日にガラタサライのホームで行われるが、セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)との競り合いでダイビングしたと判定されイエローカードをもらったユルマズは、累積警告のため次戦は出場停止となる。(c)AFP/Kieran Canning