【3月27日 AFP】欧州サッカー連盟(UEFA)は26日、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain)のズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)に科せられていた2試合の出場停止処分を軽減すると発表した。

 これにより、イブラヒモビッチはFCバルセロナ(FC Barcelona)と対戦する欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2012-13)準々決勝に第1戦から出場可能となった。

 バレンシア(Valencia CF)と対戦した欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦で、試合終盤にレッドカードで退場処分となったイブラヒモビッチは、第2戦を欠場しており、処分を1試合消化している。

 欧州サッカー連盟の出場停止処分軽減は、4月2日に本拠地パルク・デ・プランス(Parc des Princes)で行われる第1戦にイブラヒモビッチが出場できることを意味している。

 31歳のイブラヒモビッチはこれまでのキャリアで通算12枚のレッドカードを受けているが、スウェーデン代表では一度も退場していない。(c)AFP