サッカー選手を退場処分にした審判をサポーターが通報
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【3月7日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)の18歳のサポーターが、欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)決勝トーナメント1回戦、レアル・マドリード(Real Madrid)との第2戦で、ユナイテッドの選手を退場処分とした主審を警察に通報した。
18歳の男性サポーターは5日、イングランド中部ノッティンガムシャー(Nottinghamshire)の自宅のテレビでこの試合を観戦中、ユナイテッドのナニ(Luis Cunha aka Nani)にレッドカードを提示したトルコ人審判のジュネイト・チャキル(Cuneyt Cakir)主審に激怒し、現地時間午後9時20分に緊急電話でオペレーターに犯罪が起きたと通報した。このサポーターはその後謝罪している。
ノッティンガムシャー警察(Nottinghamshire Police)のテッド・アンティル(Ted Antill)警部は、「今回の件では、男性は自身の誤った判断に気付き謝罪しているため、これ以上追及することはない」とコメントしている。
ユナイテッドはこの試合に1-2で敗れて2戦合計スコアも2-3とレアルに上回られ、大会から姿を消している。(c)AFP