【2月18日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)、決勝トーナメント1回戦のアーセナル(Arsenal)を19日に控え、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のGKマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)が、特注の4本指グローブを用意して準備を整えている。

 ノイアーは今季ドイツ・ブンデスリーガ1部で記録的なシーズンを送っている。

 15日に行われたリーグ戦のVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)戦で負傷のため右手に4本指の特注グローブをつけたノイアーは、後半にジエゴ・リバス(Diego Ribas)のカーブをかけたFKを見事な反応で防ぐなど、チームの2-0の完封勝利に貢献した。

 ノイアーは12日の練習で右手を負傷してからこのグローブを着用しており、19日に敵地で行われるアーセナルとの初戦も同じグローブで臨み、2013年に入ってから続けている無失点の継続に挑む。

 ノイアーがゴールマウスを守るバイエルンは今シーズン、リーグ戦22試合でわずか7失点というブンデスリーガ新記録を作っており、07-08シーズンに自らが記録したシーズン通算21失点というリーグ最小失点記録の更新に向けて好調さをみせている。(c)AFP