【10月24日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)は23日、グループリーグ第3節の試合が各地で行われ、グループFではバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が1-0でリール(Lille OSC)に勝利した。

 試合を支配し、一方的な勝利を挙げることもできたバイエルンだったが、両チームを分けたのは議論の的となったPKだった。

 バイエルンはフィリップ・ラーム(Philipp Lahm)がリールのリュカ・ディニュ(Lucas Digne)と交錯しピッチに倒れると、リール側からの抗議にもかかわらず、マーティン・アトキンソン(Martin Atkinson)主審がPKの判定を下した。前半20分にこれをトーマス・ミュラー(Thomas Muller)が決め、バイエルンが均衡を破った。

 特別不快な試合ではなかったものの、アトキンソン主審は計8枚のイエローカードを出し、そのうち5枚がバイエルンの選手に提示された。(c)AFP