【10月24日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)は23日、グループリーグ第3節の試合が各地で行われ、グループGのFCバルセロナ(FC Barcelona)は2-1でセルティック(Celtic)を下した。

 FCバルセロナは、ジョルディ・アルバ(Jordi Alba)の後半ロスタイムの決勝点で奮闘するセルティックを沈め、グループリーグ3連勝を飾った。

 セルティックのサポーターは、FCバルセロナの本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou stadium)での勝ち点1獲得に快哉を叫ぶ準備を整えていたが、後半ロスタイムの4分にアルバが得点を挙げると、意気消沈した。

 FCバルセロナは前半18分にゲオルギオス・サマラス(Georgios Samaras)のヘディングシュートがハビエル・マスケラーノ(Javier Mascherano)に当たって失点し、追いかける展開となった。

 今季のリーグ戦とチャンピオンズリーグでここまで無敗と見事なスタートを切っているFCバルセロナは、この日も終始ゲームを支配した。珍しく攻撃に鋭さを欠いてはいたが、前半終了間際にアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)のゴールで同点に追いついた。

 セルティックは、終盤のFCバルセロナの猛攻をGKフレーザー・フォースター(Fraser Forster)の連続ファインセーブで防ぎ、またダビド・ビジャ(David Villa)のシュートが枠に嫌われるなど、持ちこたえるかに見えたが最後で屈した。

 3年に渡るチャンピオンズリーグでの本拠地無敗を守ったFCバルセロナは、勝ち点を9に伸ばしてグループ首位を走っている。(c)AFP/Tim Hanlon