【9月18日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)グループリーグ初戦を控えるマンチェスター・シティ(Manchester City)のロベルト・マンチーニ(Roberto Mancini)監督は17日、レアル・マドリード(Real Madrid)戦での勝利を明言した。

 グループDの初戦となるレアル・マドリードとの一戦を翌18日に控え臨んだ記者会見でマンチーニ監督は「勝つために」敵地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)に来たとコメントした。

「もちろん難しいだろうが、勝利を熱望している。このグループはおそろしくチャレンジングで、勝ち上がるには勝ち点10では足りない。明日(18日)のマドリード(Madrid)での我々の初戦は、結果という面だけではなく、今後の試合に与えるであろう精神的な面もあるから非常に重要だ」

 マンチーニ監督率いるシティは、11-12シーズンのチャンピオンズリーグで決勝トーナメント進出へ必要最低限とされる勝ち点10を手にしたものの、グループステージ敗退に終わっている。

 グループDにはレアル・マドリードの他、ドイツ・ブンデスリーガ1部の王者ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)とオランダ・エールディビジの覇者嗚アヤックス(Ajax)が組み込まれ、「死のグループ」と呼ばれている。

 またマンチーニ監督は、膝の負傷からの復帰を目指して練習を重ねているセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)について、「100パーセントではないものの、先発起用のチャンスはある」とコメントしている。(c)AFP