【10月1日 AFP】(記事更新、写真追加)サッカー欧州チャンピオンズリーグ2009-10(UEFA Champions League 2009-10)グループリーグC第2節、レアル・マドリード(Real Madrid)対オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)。試合はレアル・マドリードが3-0で快勝した。

 退場者を出して10人となったオリンピック・マルセイユを相手に「新銀河系軍団」は、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が公式戦7試合で9得点目となるゴールを記録し、本拠地でのチャンピオンズリーグ初戦を飾った。今シーズンの公式戦全勝となる7勝目(国内リーグ戦5勝、チャンピオンズリーグ2勝)を挙げたレアル・マドリードは、勝ち点6でグループリーグCの首位に立っている。

 レアル・マドリードは、クリスティアーノ・ロナウドが2得点を挙げるなど、約6分間でチームの全3得点を記録した。後半13分に先制点を挙げたロナウドは、直後にペナルティーエリア内でスレイマン・ディアワラ(Souleymane Diawara)にファウルされ、ペナルティーキック(PK)を獲得。ディアワラがこの試合2枚目のイエローカードで退場処分となったこのPKを同16分にカカ(Kaka)が決めると、その3分後には再びロナウドがネットを揺らし、レアル・マドリードが9400万ユーロ(約124億円)を支払ってポルトガル人選手を獲得した意味を見せつけた。(c)AFP/Phil Seery