【9月17日 AFP】(写真追加、記事更新)サッカー欧州チャンピオンズリーグ2009-10(UEFA Champions League 2009-10)は16日、グループリーグ第1節が行われ、グループHではアーセナル(Arsenal)がスタンダール・リエージュ(Standard de Liege)と対戦し3-2で勝利した。

 アーセナルは、2試合の出場停止処分が撤回されたエドゥアルド・ダ・シルバ(Eduardo Da Silva)の決勝点で、スタンダール・リエージュに劇的な逆転勝利を収めた。

 第1、第2ゴールキーパー(GK)とロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)を欠いたアーセナルだったが、先制点につながるミスを犯したエドゥアルドが決勝点を決めて汚名を返上し、開始5分で2点を失った時に想像した悪夢を振り払った。

 2点を先制されたアーセナルは、前半終了間際にニクラス・ベントナー(Nicklas Bendtner)のシーズン初得点で1点を返すと、後半にはトーマス・フェルマーレン(Thomas Vermaelen)とエドゥアルドが立て続けに得点し、試合をひっくり返した。

 同グループのもう1試合は、15日にテムル・ケツバイア(Timur Ketsbaia)監督を解任し、後任としてジーコ(Zico)氏の就任を発表したオリンピアコス(Olympiacos FC)が、AZアルクマール(AZ Alkmaar)と対戦し、後半34分にバシリス・トロシディス(Vassilis Torosidis)が得点を決めて1-0で勝利した。

 AZアルクマールを指揮するロナルド・クーマン(Ronald Koeman)監督は、大会最多となる5つの異なるクラブから監督として出場している。(c)AFP/Pirate Irwin

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