【9月2日 AFP】欧州サッカー連盟(Union of European Football Associations、以下UEFA)は1日、アーセナル(Arsenal)のフォワード(FW)エドゥアルド・ダ・シルバ(Eduardo Da Silva)に対して2試合の出場停止処分を下した。

 UEFAは、公式ホームページ上で「UEFA規律委員会は1日、アーセナルFCのFWエドゥアルドに対する審議を行い、UEFA主催クラブ大会の2試合の出場停止処分を下した。エドゥアルドは、8月26日に行われたセルティック(Celtic)との欧州チャンピオンズリーグ2009-10(UEFA Champions League 2009-10)プレーオフ第2戦で、「審判を欺く行為」をしたと判断された」と、声明を発表している。

 エドゥアルドは、ペナルティーエリア内でセルティックのゴールキーパー(GK)アルトゥル・ボルッチ(Artur Boruc)と交錯して倒れ、その結果得たペナルティーキック(PK)を自らが決めて得点を挙げていた。試合はアーセナルが3-1で勝利している。

 アーセナルとエドゥアルドには、この処分に対し、3日間の上訴期間が設けられている。
 
 アーセナルは、16日に欧州チャンピオンズリーグ2009-10のグループリーグ初戦でスタンダール・リエージュ(Standard de Liege)と対戦し、29日には同第2戦でオリンピアコス(Olympiacos)と対戦する。(c)AFP