【4月15日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2008-09(UEFA Champions League 2008-09)準々決勝、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)との第2戦を15日に控えるFCポルト(FC Porto)のジェズアルド・フェレイラ(Jesualdo Ferreira)監督に、同試合でのベンチ入り禁止処分が言い渡された。

 フェレイラ監督は当初、2月24日に行われた決勝トーナメント1回戦、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)との第1戦で、ポルトの得点が取り消されて主審を批判した際に不適切な言動があったとして2試合のベンチ入り禁止処分が科されていたが、上訴により処分は1試合に軽減され、マンチェスター・ユナイテッド戦で処分が適用されることになった。

 上訴していたため、フェレイラ監督はオールド・トラフォード(Old Trafford)で行われたマンチェスター・ユナイテッドとの第1戦ではベンチ入りしたが、処分が確定したため本拠地ドラゴン・スタジアム(Dragao Stadium)での第2戦はスタンドで観戦することになる。ポルトは敵地での第1戦を2-2で引き分けている。

 欧州サッカー連盟(Union of European Football AssociationsUEFA)はまた、アトレティコ戦でポルトのファンに侮辱的な唱和や物の投げ込みがあったとして2万5000ユーロ(約325万円)の罰金を科した。(c)AFP