【3月11日 AFP】(写真追加、記事更新)サッカー欧州チャンピオンズリーグ2008-09(UEFA Champions League 2008-09)決勝トーナメント1回戦、リバプール(Liverpool FC)対レアル・マドリード(Real Madrid)第2戦。試合はフェルナンド・トーレス(Fernando Torres)の復帰が起爆剤となったリバプールが4-0でレアル・マドリードに連勝し、2試合合計5-0で準々決勝に進出した。

 半世紀を超える歴史を持つ同大会でリバプールの本拠地アンフィールド(Anfield)を初めて訪れたレアル・マドリードだったが、足取り重く帰国する結果となった。

 レアル・マドリードは5年連続で決勝トーナメント1回戦の壁を突破できずに終わった。対するリバプールはラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)監督が指揮を執る5シーズンで4度目の準々決勝進出を果たした。

 リバプールは、足首を負傷して途中交代した同第1戦以来の出場となったトーレスが前半16分に軽快な動きとテクニックでゴールを決めて先制し、その後キャプテンのスティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)が2得点(1PK)を記録、また終盤には途中出場のアンドレア・ドッセーナ(Andrea Dossena)が得点を決めた。(c)AFP/Angus MacKinnon