【4月24日 AFP】（写真追加、記事更新）サッカー欧州チャンピオンズリーグ2007-08（UEFA Champions League 2007-08）・準決勝、FCバルセロナ（FC Barcelona）vsマンチェスター・ユナイテッド（Manchester United）、第1戦。試合はスコアレスドローに終わった。

　マンチェスター・ユナイテッドは前半3分にガブリエル・ミリート（Gabriel Milito）のハンドで得たペナルティーキック（PK）をクリスティアーノ・ロナウド（Cristiano Ronaldo）が外し、貴重なアウェーゴールを奪うチャンスを逸したが、ホームのバルセロナを無得点に抑え、現地29日に本拠地オールド・トラフォード（Old Trafford）で行われる第2戦へ向けて十分な結果を残した。

　試合後にマンチェスター・ユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウドは「バルセロナはボールをキープしてうまく戦っていた。だけど僕らも良く守った。0-0というのはいい結果だよ」と試合を振り返り、PKを外したことについては「PKを外したことですぐに何かが変わるわけではない。マンチェスターでゴールを決めるよ」とコメントした。

　一方、ホームで無得点に終わったバルセロナのサミュエル・エトー（Samuel Eto’o）は、「悪い結果ではない。今夜の試合で無得点に終わったことは残念ではあるが、僕らが第2戦で得点を挙げられれば大きく違ってくる。もし僕らが1得点でも記録できれば、相手は2得点以上を記録しなければならない。それは彼らにとって難しいことだよ」と話し、アウェーで行われる第2戦へ自信を見せた。(c)AFP