バラック カップ戦の雪辱を誓う
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【4月8日 AFP】(一部訂正)サッカー欧州チャンピオンズリーグ2007-08(UEFA Champions League 2007-08)・決勝トーナメント準々決勝。フェネルバフチェ(Fenerbahce)とのアウェーでの第1戦に1-2で敗れたチェルシー(Chelsea)のミヒャエル・バラック(Michael Ballack)は現地7日、同8日に控えたホームでの第2戦を前に、イングランド・カーリング杯2007-08(Carling Cup 2007-08)とイングランド・FAカップ2007-08(FA Cup 2007-08)での敗戦を埋め合わせるために、チャンピオンズリーグでは何としても準決勝に進出しなければならない、との見解を示した。
カーリング杯ではトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に決勝で、またFAカップではチャンピオンシップ(2部)のバーンズリー(Barnsley)に準々決勝で敗れたチェルシーは、これ以上の汚点をさらすわけにはいかない。
試合会場となる本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge stadium)で行われた記者会見に臨んだバラックは、カップ戦での敗退の理由が自分たちにあることを認め、チームがチャンピオンズリーグでの過去5シーズンで4回目の準決勝進出を決めることにより、カップ戦での汚点を晴らしたいと決意を秘めている。
バラックは「トッテナム戦、バーンズリー戦では、自分たちの不甲斐ないプレーのために敗れた。カーリング杯では決勝に進んだが、優勝しなければならなかった。負けたのは自分たちの責任であり、トッテナムが素晴らしいプレーを見せたからではない。それはバーンズリー戦についても言えることだ。さらにはフェネルバフチェとの第1戦でも同じことが起こった。もちろん我々自身の責任だ。チームがベストなプレーを見せれば、どのような大会でも優勝できると思っている。カップ戦でのプレーはひどいものだった。チーム全員がそのことに気づいていて、今はそれがチームのモチベーションになっている」と語った。
チェルシーはアウェーでの第1戦、フェネルバフチェのデイヴィジ(Deivid)のオウンゴールにより先制し、同じイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)とアーセナル(Arsenal)の勝者との対戦が決まっている準決勝への進出に大きく近づいたように思われた。しかしその後、フェネルバフチェのコリン・カジム・リチャーズ(Colin Kazim-Richards)とデイヴィジにゴールを奪われ、逆転負けを喫した。
第2戦に1-0で勝利すれば準決勝ヘの進出が決まるチェルシーの方が依然として有利であるとされているが、バラックはこれまでのチャンピオンズリーグでの経験が勝利を決定付けるとの見解を示している。
バラックは「我々は豊かな経験を持ち合わせた屈強なチームだ。準々決勝での戦い方、勝ち方を知っている。過去に何度もそのことを証明してきたので、自分たちの勝利を疑っていない。それでも第1戦では後半に試合が激変したので、今回は同じことが起こらないようにしなくてはならない。そのための準備を怠るつもりはない。無敗記録が続いているホームで戦うことができるので有利となるが、フェネルバフチェは失う物が何もないので危険にさらされるかもしれない」と語っている。(c)AFP/Steve Griffiths
カーリング杯ではトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に決勝で、またFAカップではチャンピオンシップ(2部)のバーンズリー(Barnsley)に準々決勝で敗れたチェルシーは、これ以上の汚点をさらすわけにはいかない。
試合会場となる本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge stadium)で行われた記者会見に臨んだバラックは、カップ戦での敗退の理由が自分たちにあることを認め、チームがチャンピオンズリーグでの過去5シーズンで4回目の準決勝進出を決めることにより、カップ戦での汚点を晴らしたいと決意を秘めている。
バラックは「トッテナム戦、バーンズリー戦では、自分たちの不甲斐ないプレーのために敗れた。カーリング杯では決勝に進んだが、優勝しなければならなかった。負けたのは自分たちの責任であり、トッテナムが素晴らしいプレーを見せたからではない。それはバーンズリー戦についても言えることだ。さらにはフェネルバフチェとの第1戦でも同じことが起こった。もちろん我々自身の責任だ。チームがベストなプレーを見せれば、どのような大会でも優勝できると思っている。カップ戦でのプレーはひどいものだった。チーム全員がそのことに気づいていて、今はそれがチームのモチベーションになっている」と語った。
チェルシーはアウェーでの第1戦、フェネルバフチェのデイヴィジ(Deivid)のオウンゴールにより先制し、同じイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)とアーセナル(Arsenal)の勝者との対戦が決まっている準決勝への進出に大きく近づいたように思われた。しかしその後、フェネルバフチェのコリン・カジム・リチャーズ(Colin Kazim-Richards)とデイヴィジにゴールを奪われ、逆転負けを喫した。
第2戦に1-0で勝利すれば準決勝ヘの進出が決まるチェルシーの方が依然として有利であるとされているが、バラックはこれまでのチャンピオンズリーグでの経験が勝利を決定付けるとの見解を示している。
バラックは「我々は豊かな経験を持ち合わせた屈強なチームだ。準々決勝での戦い方、勝ち方を知っている。過去に何度もそのことを証明してきたので、自分たちの勝利を疑っていない。それでも第1戦では後半に試合が激変したので、今回は同じことが起こらないようにしなくてはならない。そのための準備を怠るつもりはない。無敗記録が続いているホームで戦うことができるので有利となるが、フェネルバフチェは失う物が何もないので危険にさらされるかもしれない」と語っている。(c)AFP/Steve Griffiths