【2月19日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2007-08(UEFA Champions League 2007-08)・決勝トーナメント1回戦。ASローマ(AS Roma)とのアウェーでの第1戦を現地19日に控えたレアル・マドリード(Real Madrid)のラウル・ゴンザレス(Raul Gonzalez)は同18日に記者会見を行い、第1戦を無失点に抑える必要があるとの見解を示した。

 会見に臨んだラウルは「ローマにゴールを許さず、自分たちは常にゴールを狙っていくことが最も重要なことだ。そうなった場合には、完全に自分たちの仕事ができたと言えるだろう」と語り、2週間後のホームでの第2戦に有利な状況で臨みたいとした。

 レアル・マドリードは国内リーグの第24節を終え、2位のFCバルセロナ(FC Barcelona)に勝ち点5差をつけ首位に立っているが、ラウルは「明日はチャンピオンズリーグでの初めてのテストに過ぎない。今のところリーグ戦もチャンピオンズリーグも全てが順調に進んでいる。数か月後には我々が両方のタイトルを獲得できるチームかどうかはっきりする」と語った。

 ラウルはまた、ローマの主将を務めるフランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)に話が及ぶと「トッティはローマとイタリア代表の両方で多くのことを成し遂げてきた。トッティを抑えなければならないことは確かだが、ローマにはトッティ以外にも注意しなければならない選手がいる。彼らはとても強いチームだ」と語った。(c)AFP/Barnaby Chesterman