UEFA ジダとセルティックへの処分を発表
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【10月12日 AFP】欧州サッカー連盟(UEFA)の規律委員会は11日、サッカー欧州チャンピオンズリーグ2007-08(UEFA Champions League 2007-08)・グループD・第2節、セルティック(Celtic)vsACミラン(AC Milan)戦の試合終了間際に発生した事態についての処分を発表し、ミランのGKジダ(Dida)には2試合の出場停止処分を、セルティックには6万スイスフラン(約600万円)の罰金を命じた。
ジダは試合終了間際にセルティックのサポーターから顔面を平手打ちされ、その際にオーバーに倒れ込んだとして処罰を受けた。
欧州サッカー連盟は、試合終了間際にセルティックのサポーターから顔面を平手打ちされ、直後に相手サポーターを追いかけたがすぐに大げさにピッチへと倒れこみ、その後アイスパックを頬に当てながら担架で運ばれてそのまま交代したジダの行為が「加盟協会とクラブと所属選手や関係者は、忠実や高潔やスポーツマンシップの原理に則って行動すること」とされる懲罰規則第5条第1項に抵触するとして処分を下した。
一方のセルティックには、試合運営の不備とサポーターによる不適切な行為があったとして罰金が科されたが、半額の3万スイスフランの支払いには2年間の執行猶予が与えられ、今後2年間で今回と同様の過失があった場合に適用される。
国際サッカー連盟の発表を受けてミランの弁護士は、ジダに対する処罰を受け入れる姿勢を示しながらも「不公平で馬鹿げている」とコメントし、セルティックのピーター・ローウェル(Peter Lawwell)CEO(最高経営責任者)は「想定外の問題に対する今回の裁定は妥当な結果だ」とクラブのウェブサイト上で歓迎した。
今回の処分に対して両者には3日間の上訴期限が与えれている。
(c)AFP
ジダは試合終了間際にセルティックのサポーターから顔面を平手打ちされ、その際にオーバーに倒れ込んだとして処罰を受けた。
欧州サッカー連盟は、試合終了間際にセルティックのサポーターから顔面を平手打ちされ、直後に相手サポーターを追いかけたがすぐに大げさにピッチへと倒れこみ、その後アイスパックを頬に当てながら担架で運ばれてそのまま交代したジダの行為が「加盟協会とクラブと所属選手や関係者は、忠実や高潔やスポーツマンシップの原理に則って行動すること」とされる懲罰規則第5条第1項に抵触するとして処分を下した。
一方のセルティックには、試合運営の不備とサポーターによる不適切な行為があったとして罰金が科されたが、半額の3万スイスフランの支払いには2年間の執行猶予が与えられ、今後2年間で今回と同様の過失があった場合に適用される。
国際サッカー連盟の発表を受けてミランの弁護士は、ジダに対する処罰を受け入れる姿勢を示しながらも「不公平で馬鹿げている」とコメントし、セルティックのピーター・ローウェル(Peter Lawwell)CEO(最高経営責任者)は「想定外の問題に対する今回の裁定は妥当な結果だ」とクラブのウェブサイト上で歓迎した。
今回の処分に対して両者には3日間の上訴期限が与えれている。
(c)AFP