【9月17日 AFP】12NFLは16日、各地で第2週の試合が行われ、ニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants)は41-34でタンパベイ・バッカニアーズ(Tampa Bay Buccaneers)に勝利した。

 第1週でダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)に敗れていたジャイアンツは、残り時間31秒でアンドレ・ブラウン(Andre Brown)が2ヤードのタッチダウンを決め、逆転勝利を挙げた。

 ジャイアンツのQBイーライ・マニング(Eli Manning)は前半に3度インターセプトされたものの、第4クォーターだけで3つのタッチダウンパスを成功させるなど、自己最多の510ヤードを獲得した。マニングは、1985シーズンにフィル・シムズ(Phil Simms)氏が記録したクラブ記録の513ヤードにわずか3ヤード届かなかった。

 またジャイアンツのオフェンス陣は、ブラウンが13度のキャリーで71ヤードを獲得し、ビクター・クルーズ(Victor Cruz)が11度のレシーブで179ヤードを記録して1タッチダウン、アキーム・ニックス(Hakeem Nicks)も10度のレシーブで199ヤードを稼ぎ、タッチダウンを1つ決めた。

 第3クォーター序盤に13-27とリードを奪われたジャイアンツは、ローレンス・タインズ(Lawrence Tynes)のフィールドゴールで逆襲を開始すると、試合時間残り3分59秒までに21点を連続で挙げ、34-27と逆転した。

 バッカニアーズはその後、マイク・ウィリアムス(Mike Williams)が41ヤードのパスレシーブからタッチダウンを奪ったが、ジャイアンツはマニングがニックスに50ヤードのパスを通して得点機を掴むと、最後はブラウンが2度のランを成功させ、キャリア初のタッチダウンを決めた。(c)AFP