【9月6日 AFP】NFLは5日、米ニュージャージー(New Jersey)州イーストラザフォード(East Rutherford)で2012年シーズンが開幕し、ダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)が24-17で11シーズン王者のニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants)を下した。

 試合開始前には第46回スーパーボウル(Super Bowl XLVI)を制したジャイアンツの祝賀セレモニーが行われたが、最後に笑ったのは307ヤード、3タッチダウンパスの活躍を見せたクォーターバック(QB)のトニー・ロモ(Tony Romo)擁するカウボーイズだった。

 2011年のレギュラーシーズンを8勝8敗で終えてプレーオフ進出を逃したカウボーイズだったが、ロモが29本中22本のパスを成功させると、ワイドレシーバーのケビン・オグレツリー(Kevin Ogletree)はレシーブ8回、114ヤード、2タッチダウンを記録し、ランニングバックのデマルコ・マレー(DeMarco Murray)はラン20回で131ヤードを獲得した。

 また、プレシーズンで脾臓(ひぞう)を負傷しながらも、試合開始前に出場が決まったジェイソン・ウィッテン(Jason Witten)はレシーブ2回で7ヤードを獲得している。

 一方、11シーズンのスーパーボウル覇者ジャイアンツはQBのイーライ・マニング(Eli Manning)が32本中21本のパスを成功させて213ヤード、1タッチダウンを記録し、アーマッド・ブラッドショー(Ahmad Bradshaw)がラン17回で78ヤード、ビクター・クルーズ(Victor Cruz)がレシーブ6回で58ヤードを獲得した。(c)AFP