【1月4日 AFP】09NFL・第17週は3日、各地で行われ、ボルティモア・レイヴンズ(Baltimore Ravens)とニューヨーク・ジェッツ(New York Jets)のAFCプレーオフ進出が確定し、08NFL第43回スーパーボウル(Super Bowl XLIII)優勝に続く連覇を狙ったピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)は、レギュラーシーズン終了とともに今シーズンを終えた。

 勝利すればプレーオフ進出が確定だったレイブンズは、ウィリス・マゲイヒー(Willis McGahee)がキャリアハイの167ヤードと3タッチダウン(TD)を記録し、オークランド・レイダース(Oakland Raiders)を21-13で破り、ワイルドカードでポストシーズン進出を決めた。

 レイブンズと同様に勝利すればポストシーズン進出が決まる状況でシンシナティ・ベンガルズ(Cincinnati Bengals)戦に臨んだジェッツは、試合開始からゲームをコントロールし、すでにプレーオフ進出が決まっているベンガルズを37-0で一蹴した
 
 NFCでは、ダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)がフィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)を破り東地区の優勝を、ミネソタ・バイキングス(Minnesota Vikings)がニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants)を下し北地区の優勝を決めてプレーオフ1回戦免除の権利を手にしている。

 スティーラーズは、マイアミ・ドルフィンズ(Miami Dolphins)と対戦し第4クォーターに追い詰められながらも30-24で勝利し、最低限の結果を残したものの、レイブンズの勝利によりポストシーズン進出の夢が絶たれた。(c)AFP