【6月3日 AFP】2013年世界ラリー選手権(WRC 2013)、第6戦ラリー・アクロポリス(Rally Acropolis 2013)は2日、最終日が行われ、フォルクスワーゲン(Volkswagen Motorsport)のヤリマティ・ラトバラ(Jari-Matti Latvala、フィンランド)が優勝した。

 2位にはシトロエンC4(Citroen C4)のダニエル・ソルド(Dani Sordo、スペイン)が入り、フォード・フィエスタ(Ford Fiesta)のティエリー・ヌービル(Thierry Neuville、ベルギー)が3位に続いた。

 第3ステージまでの総合タイムで首位に立っていたエフゲニー・ノビコフ(Evgeny Novikov、ロシア)が第4ステージでタイヤのパンクに見舞われたことでラトラバが首位に浮上。その後もラトラバがトップを維持して逃げ切った。

 年間16戦のうち6戦を終えた現在、ドライバーズポイントではフォルクスワーゲンのセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)が首位を守っている。オジェは初日のマシントラブルが影響して今回のレースは10位に終わった。(c)AFP