【5月5日 AFP】2013年世界ラリー選手権(WRC 2013)、第5戦ラリー・アルゼンチン(Rally Argentina 2013)は4日、最終日が行われ、シトロエン(Citroen)のセバスチャン・ローブ(Sebastien Loeb、フランス)が優勝した。

 総合優勝9回を誇るローブのラリー・アルゼンチン優勝は通算8度目。

 最終日は順位維持に徹したフォルクスワーゲン(Volkswagen Motorsport)のセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)が2位、第14ステージと最終ステージを制したオジェのチームメイト、フォルクスワーゲンのヤリマティ・ラトバラ(Jari-Matti Latvala)が3位に入った。

 2005年大会以降、選手権開催のラリー・アルゼンチンで連勝を続けているローブは、「非常に難しいレースだったので色々な思いが交錯している」と語ったローブ語ったが、今回は2位に50秒以上の差をつけての余裕の勝利だった。

 開幕戦のラリー・モンテカルロ(Ralley Monte-Carlo 2013)以来の今季2勝目は、ローブにとって通算78勝目となった。(c)AFP