【2月11日 AFP】13世界ラリー選手権(WRC 2013)第2戦、ラリー・スウェーデン(Rally Sweden 2013)は10日、最終日を迎え、フォルクスワーゲン(Volkswagen Motorsport)のセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier)が優勝を飾り、チームに初勝利をもたらした。

 29歳のオジェは、同じフランス出身で9年連続で総合王者に輝いているシトロエン(Citroen)のセバスチャン・ローブ(Sebastien Loeb)を41秒8差で振り切り、通算8勝目を挙げた。

 ローブとともに、これまで北欧勢が強さを見せていたスウェーデンで初となるフランス人選手のワンツーフィニッシュを果たしたオジェは、総合争いでも首位に立った。

 一方、2004年以来となるラリー・スウェーデンでの優勝を逃したローブは、開幕戦のラリー・モンテカルロ(Ralley Monte-Carlo 2013)で優勝しているものの、今季出場を予定しているレースはラリー・アルゼンチン(Rally Argentina 2013)とラリー・フランス(Rallye de France - Alsace 2013)の2戦のみとなっている。(c)AFP