【9月17日 AFP】世界ロードレース選手権(WGP 2012)第13戦サンマリノ&デラ・リビエラ・ディ・リミニGPは16日、ミザノ(Misano)でMotoGPクラスの決勝が行われ、ヤマハ・ファクトリー(Yamaha Factory)のホルヘ・ロレンゾ(Jorge Lorenzo)が42分49秒836で優勝を果たした。

 サンマリノGP2連覇を果たした2010年総合王者のロレンゾに続いて、2位には各クラスで通算9度の総合優勝を飾っているドゥカティ(Ducati Team)のバレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi、イタリア)、3位にはサンカルロ・ホンダ・グレシーニ(San Carlo Honda Gresini)のアルバロ・バウティスタ(Alvaro Bautista、スペイン)が入った。

 一方、レース開始時点でロレンゾとわずか13ポイント差の総合2位につけていたレプソル・ホンダ(Repsol Honda)のダニ・ペドロサ(Dani Pedrosa)は、1周目でトラブルメーカーのヘクトル・バルベラ(Hector barbera)と接触し、リタイアとなった。

 予選でポールポジションを獲得したものの、ウォームアップランでブレーキのトラブルに見舞われて最後尾からのスタートしたペドロサにとっては、悪夢の一日となった。

 今シーズンは、残りあと5レースとなっている。(c)AFP