ペテランセルが総合優勝、二輪はデプレ ダカールラリー
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【1月20日 AFP】ダカールラリー2013(Dakar Rally 2013)は19日、最終第14ステージが行われ、ミニ(MINI)のステファン・ペテランセル(Stephane Peterhansel、フランス)が自身通算11度目となる大会制覇を飾った。
サンティアゴ(Santiago)まで約150キロメートルのレース区間を走破した最終ステージでは、ミニのホアン・ナニ・ロマ(Joan Nani Roma)が今大会4勝目を挙げている。
今回が25度目のダカール参戦となったペテランセルは、トヨタ(Toyota)のジニエル・ドヴィリエ(Giniel de Villiers、南アフリカ)に42分22秒差をつけ、四輪部門の総合タイトルを手にした。
これまで二輪部門で6度、四輪部門で4度の総合優勝を果たしているペテランセルは、アリ・バタネン(Ari Vatanen)氏が持つ四輪部門最多優勝記録(4回)を25年ぶりに更新している。
一方、二輪部門ではKTMのシリル・デプレ(Cyril Despres、フランス)が2005年、2007年、2010年、2012年に引き続き、通算5度目の総合優勝を飾った。
デプレと10分43秒差の総合2位にはルーベン・ファリア(Ruben Faria、ポルトガル)、18分48秒差の同3位にはフランシスコ・ロペス・コンタルド(Francisco Lopez Contardo、チリ)が入り、KTMのメンバーが表彰台を独占する結果となった。(c)AFP