ベッテルが今季2勝目挙げる、バーレーンGP
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【4月22日 AFP】13F1第4戦バーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2013)は21日、決勝が行われ、レッドブル(Red Bull)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)が優勝した。
気温が高く、乾燥した砂漠気候のレースでは敵がいないことを証明したベッテルが圧勝で優勝を手にし、2位にはロータス(Lotus F1 Team)のキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)、3位には同じロータスのロマン・グロージャン(Romain Grosjean)と、1位から3位には前シーズンの同GPと同じ顔ぶれが並んだ。
25歳のベッテルはバーレーンGP連覇を達成して今季2勝目を挙げるとともに、通算勝利数も28に伸ばし、ジャッキー・スチュワート(Jackie Stewart)氏の27勝を上回って優勝回数歴代6位に浮上した。
4季連続のドライバーズタイトル獲得を目指すベッテルは、これでドライバーズポイントを77点に伸ばしており、2位のライコネンとはすでに10点の差がついている。
2番グリッドからスタートしたベッテルは3周目でトップに立つと、3度のピットストップを行いながらレースを主導権を握って57周を走りきり、2位のライコネンに9.1秒差をつけてフィニッシュした。
タイヤの消耗を上手く抑えたロータスからは、ライコネンに続いてグロージャンも3位に入り、4位に終わったフォースインディア(Force India)のポール・ディ・レスタ(Paul di Resta)の初の表彰台入りを阻んだ。
2008年シーズン王者のメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は、レッドブルのマーク・ウェーバー(Mark Webber)との終盤の争いを制して5位に入った。マクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のセルジオ・ペレス(Sergio Perez)が6位に入り、ウェーバーは最終的に7位となった。
19日にF1の開催に反対するシーア(Shiite)派の反政府側支持者と警察が衝突する事態が発生したため、警備を厳重にして行われた決勝だったが、レースは滞りなく終了した。(c)AFP/Tim COLLINGS
気温が高く、乾燥した砂漠気候のレースでは敵がいないことを証明したベッテルが圧勝で優勝を手にし、2位にはロータス(Lotus F1 Team)のキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)、3位には同じロータスのロマン・グロージャン(Romain Grosjean)と、1位から3位には前シーズンの同GPと同じ顔ぶれが並んだ。
25歳のベッテルはバーレーンGP連覇を達成して今季2勝目を挙げるとともに、通算勝利数も28に伸ばし、ジャッキー・スチュワート(Jackie Stewart)氏の27勝を上回って優勝回数歴代6位に浮上した。
4季連続のドライバーズタイトル獲得を目指すベッテルは、これでドライバーズポイントを77点に伸ばしており、2位のライコネンとはすでに10点の差がついている。
2番グリッドからスタートしたベッテルは3周目でトップに立つと、3度のピットストップを行いながらレースを主導権を握って57周を走りきり、2位のライコネンに9.1秒差をつけてフィニッシュした。
タイヤの消耗を上手く抑えたロータスからは、ライコネンに続いてグロージャンも3位に入り、4位に終わったフォースインディア(Force India)のポール・ディ・レスタ(Paul di Resta)の初の表彰台入りを阻んだ。
2008年シーズン王者のメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は、レッドブルのマーク・ウェーバー(Mark Webber)との終盤の争いを制して5位に入った。マクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のセルジオ・ペレス(Sergio Perez)が6位に入り、ウェーバーは最終的に7位となった。
19日にF1の開催に反対するシーア(Shiite)派の反政府側支持者と警察が衝突する事態が発生したため、警備を厳重にして行われた決勝だったが、レースは滞りなく終了した。(c)AFP/Tim COLLINGS