【4月15日 AFP】14日に行われた13F1第3戦中国GP(Chinese Grand Prix 2013)決勝でトロ・ロッソ(Toro Rosso)のジャン・エリック・ベルニュ(Jean-Eric Vergne)と接触したレッドブル(Red Bull)のマーク・ウェーバー(Mark Webber)に対し、第4戦バーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2013)決勝での3グリッド降格処分が下った。

 予選後に十分な量の燃料サンプルを提出できなかったたためにピットレーンからのスタートとなった決勝で、ウェーバーは途中リタイアに終わり、その後同GPのスチュワードに召喚され、最悪の週末の締めくくりを言い渡された。

 スチュワードは、ベルニュとの接触の際にウェーバーのマシンが前部にダメージを負ったことから、接触の責任はウェーバーにあるとした。ウェーバーはノーズ部分を交換してレースに復帰したが、直後に今度は右リアタイヤが外れ16周目でリタイアとなってしまった。

 一方レッドブルにはウェーバーのタイヤが外れたことをうけ、5000ユーロ(約65万円)の罰金を科された。(c)AFP