【3月1日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するフォースインディア(Force India)は28日、2013年シーズンに臨む新ドライバーを発表し、エイドリアン・スーティル(Adrian Sutil)がチームに復帰した。

 2012年シーズンを総合7位で終えたフォースインディアは、2011年以来となるスーティルとポール・ディ・レスタ(Paul di Resta)の体制で新シーズンを迎えることになる。

 前身のスパイカー(Spyker F1)時代の2007年から2011年までフォースインディアに所属していたスーティルは、リザーブドライバーのジュール・ビアンキ(Jules Bianchi)と正ドライバーの座を争っていた。

 スーティルはF1世界選手権に通算90回出走し、2009年のイタリアGPでは自己最高位となる4位を獲得している。

 しかし、スーティルは2011年の中国GP終了後にロータス(Lotus F1 Team)の共同オーナー、エリック・ラックス(Eric Lux)に暴行を働き、シーズン終了後にフォースインディアのシートを失っていた。(c)AFP