【2月2日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するフォースインディア(Force India)は1日、英シルバーストーン・サーキット(Silverstone Race Circuit)で2013年シーズンに向けた新型車「VJM06」を発表した。

 新車発表にはポール・ディ・レスタ(Paul di Resta)が出席したが、ディ・レスタのチームメイトは不在のままだった。

 ディ・レスタのチームメイトには、2012年シーズンの3番手ドライバーだったジュール・ビアンキ(Jules Bianchi)が入ると見られていたが、ビアンキの姿は同日行われたフェラーリ(Ferrari)の新車発表会にあった。

 フォースインディアには、元ドライバーのエイドリアン・スーティル(Adrian Sutil)や前ザウバー(Sauber)の小林可夢偉(Kamui Kobayashi)との交渉が噂されているが、チーム副代表のロバート・ファーンリー(Robert Fearnley)氏は新ドライバーについてコメントを拒否した。

 2012年のコンストラクターズタイトルで総合7位だったフォースインディアは、シーズン終了後にニコ・ヒュルケンベルグ(Nico Hulkenberg)がライバルのザウバーに移籍していた。(c)AFP