【6月11日 AFP】12F1第7戦カナダGP(Canadian Grand Prix 2012)は10日、決勝が行われ、マクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が今季初優勝を飾った。

 今シーズンは7戦までを終えて全グランプリで違うドライバーが優勝を挙げており、これはF1史上初めてとなっている。

 1時間32分29秒586を記録したハミルトンに続き、1時間32分32秒099でロータス(Lotus F1 Team)のロマン・グロージャン(Romain Grosjean)が2位、1時間32分34秒846でザウバー(Sauber)のセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)が3位に入った。

 ポールポジションからスタートしたレッドブル(Red Bull)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)が4位、フェラーリ(Ferrari)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)が5位に続いている。

 自身通算18度目の優勝を飾ったハミルトンが得点を88に伸ばし、総合争いで首位に立った。2位には86点でアロンソ、3位には85点でベッテルが続いている。

 ザウバーの小林可夢偉(Kamui Kobayashi)は1時間32分54秒018で9位入賞を果たしている。(c)AFP