【1月19日 AFP】F1界屈指の才能を持つマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は現地18日、チームとの5年間の契約延長に合意した。この契約によりハミルトンは2012年までマクラーレンから参戦することになる。

 少年時代からマクラーレンに在籍するハミルトンは「2012年までの契約延長をチームとできたことは素晴らしいことです。2007年シーズンがF1デビューでしたが、1998年からマクラーレンそしてメルセデス・ベンツと組み、私自身のF1人生全てであるチームで不安なくドライブができたと感じています。今後、レースに勝ち、ドライバーズポイントとコンストラクターズポイントの両方で年間王者を狙える素晴らしいチームに私はいます。これから先色々な課題が出てくるでしょうが、一緒に挑戦する仲間がいますから私自身は100%前向きです」と、抱負を語った。

 ハミルトンは2007年シーズン中ドライバーズポイントで首位に立っていたが、最終戦のブラジルGP(Brazilian Grand Prix 2007)でフェラーリ(Ferrari)のキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)に年間王者の座を奪われ、2位に終わっている。(c)AFP